改めまして、僕が美容師になった理由
こんばんは☆高岡です^ ^今日は自分がどうしてこの仕事を目指したのか、少し振り返ってみます^ ^お付き合い下さいませ。
1988年2月、冬の寒いある日の事です。
高岡は産声をあげました。
元気な赤ちゃんで、2月の気温も吹き飛ばす様な、、ってどうでもいいですね。
この自粛時間で原点に戻る機会が多く、改めて自分がどういう理由で美容師を始めたのか?
最近サロン経営をされているオーナーさんともリモートで情報交換やサロンのブランディングについてお話させて頂く機会も増え、これから目指す形は何なのか?そんな事を考える時間が増えました。
その中で頂いた情報で何とも嬉しい記事がありました。
小1なりたい職業ランキング!
男女別の調査でしたが、女の子のTOP10に美容師がランクインされてました!
10位ですが、嬉しい結果です。
小学1年生でもきちんと将来を見据えてるんだなと驚きの職業が並んでいました。
そこで未来の美容師さんに少しでも参考になればと、このお題に決めました^ ^
そもそも美容師になりたいって思ってなかった
いきなり幻滅ですよねw
高校生半ばまで僕は看護師になりたいと思ってました。
ところがどっこい!卒業文集には、、
何と美容師と書いていますw
気の変わり方が凄まじいですねw
学生時代、親からもらったカット代をネコババする為に自分で髪を切っていました。
それを見ていた親友のお母さんが一言「美容師になったら?」と。
じゃ美容師になろう!そんな動機で入った世界でした。
少し真面目に書くと、この仕事に夢を感じたのは僕の場合美容師になってからです。
高卒でこの業界に入り、いわゆる【見習い】としてこの仕事を始めました。
ちなみに、、
このアンパンマンは初めトラックの運ちゃんでしたw
彼をご存知の方は信じられないですよねw
元から美容師を目指している人もいれば、僕と中尾の様になってから夢を追いかける人もいると思います。
手先が器用とか不器用とか関係ない
これ本当に思います。
事実僕はかなり不器用です。
不器用な人ほど練習が必要です。
生意気ですがカットしてもらっても思った感じにならない、、何で何だろう?
ずっとそう思ってました。
こう思っておられるお客様も多いのではないでしょうか?
だったら理想を形にしてあげたい
これが美容師になって描いた僕の1つ目の夢でした。
先ほども書きましたが、不器用な人ほど練習は確かに必要です。
感性とか云々確かにありますが、「あ、このスタイル可愛いな」とか「かっこいいな」というものを見る事で感性は養われると思っています。
いいなと思う事を真似てみたり、好きな芸能人のファッションを真似てみたり、これも立派な感性です。
それよりも大事なことは【気持ち】や【夢】です。
理想を形にしたいが故、練習をしました。
これに終わりなんてないので今でもします。
不器用だから時間がかかります。でも気持ちがあれば必ず自分を振り返ります。
そうすると問題にも気付くし、結果として成長できる。僕はそう思って今も美容師をしています。
美容師はオシャレじゃないと、、
僕が美容師になりたての頃は上下色違いのスエットが1番オシャレだと思っていましたw
感性がないと美容師なんて、、
僕が友達に当てた渾身の初パーマはモーツァルトみたいなパーマでしたw
カラーなんて複雑すぎて出来る気がしない、、
僕は人の頭をミスで綺麗な水色にしてしまった事があります。
あってはならない事ですが、失敗しないと上手くなれないのも事実です。
むしろ僕は不器用な方が良いと思っています^ ^
その分凹む事は多いですが、こうなりたいという気持ちは強くなるはずだし、その気持ちが何よりも大切だからです^ ^
え?美容師になるの?すごいやん!と言ってもらえる様な職業にするのが今の僕の夢の1つでもあります。
ここに書いたのはほんの一部ではありますが、今美容師を目指している方への何かの安心材料になれば良いなと思います^ ^
全ては気持ち
気持ちでコロナも乗り切りましょう!